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ムチ打ち症について

ムチ打ち症について
交通事故のケガで一番多いムチ打ち症

ムチ打ち症はどのような症状ですか?

ムチ打ち症は、交通事故のケガの8割以上を占めています。
停車中に後ろや横から、いきなりぶつけられたという状況が多く、無防備な状態で衝撃を受けた方がほとんどです。
たとえば、停車中の運転席に座っていて、後ろから他の車に追突された場合など、その衝撃は体を前へ強く押し出し、一方で重い頭部は大きく後方にのけぞった姿勢になります。

次にその反動で、体と頭部をつないでいる首は大きくムチのようにしなります。
これがムチ打ち症と呼ばれるゆえんで、首周辺の筋肉が無理やり伸ばされた形となります。
こうして、車が追突した衝撃に反動が加わった力が、首やそのまわりの筋肉、骨に大きな負担となり傷つけるのです。

また、衝撃の大きさやその方向、衝撃を受けた側(被害者)の姿勢や筋肉の様子(疲れているかなど)で、その状態は変わります。
事故に遭ってしまったら携帯電話のカメラ機能などを利用し、車の衝突の跡や道路のブレーキ痕などを撮影しておきましょう。
それにより、受けた衝撃の方向などが把握しやすくなり、その後の治療に役立ちます。

どのような症状があると、ムチ打ち症の恐れがありますか?

ムチ打ちの症状の主なものは、首の痛み(動かしたとき・動かないとき)や首が動かない・動きづらいなどです。
のどの渇きや倦怠感、頭が重いなどを訴えるケースもよくありまする。
「ひどい寝違いみたい」とおっしゃる方もいます。

そういった痛みとは別に、首に集まる多くの神経にダメージを受けている場合も多く、頭痛がする、頭が重く考えがまとまらない、めまいがする、耳鳴りがするなどのほか、背中が痛い、手足がしびれる、体の一部が動かない、動かすと痛いなどの症状が現れます。

どれぐらいの治療期間で改善されますか?

治るまでは個人差があって一概には言えませんが、事故後、打撲が原因の腫れや痛みが和らぐ約1~2週間後の様子を見て、実質的な施術に入るかどうかを判断します。
来院時は、必ず患者さまとお話をして、施術プランの決定や変更のタイミングなどを決めておりますので、安心して通院してください。
その後、2~3カ月で「痛みが取れて楽になった」と、感じていただけることを目標にしております。

しかし、事故に遭ったときの様子や、患者さまの体型や体力なども大きく関係します。
また、一旦は回復しても、雨の日や梅雨時、寒い日には症状が再発することもありますので、完全に回復するには、多くの時間を要すると考えていただく方がよいと思います。